上野が近くなった!
2017年 06月 01日
大学での専攻が美術史学だったので
西洋美術の授業ではお馴染みでしたよ。
そう。教会の聖画は字を読めない庶民の為なの。
聖書を読むのは特別の位の人だけだったのよ。
だから聖書を印刷した人たちは火あぶりの刑にあった。
凄惨な歴史があるのを昔本で読みました。
若い頃欧州に長く滞在してうんざりする位教会を見たけど
当時はクリスチャンじゃなかったし、聖書も読んでなかった。
読んでから見たらよーく理解できたのにと悔やまれたよ。
なんとなく理解はできました。
今日は月1回の教会での手伝いのおかげでよりよく理解できたかも。
本当に上野は近くなったわよ。オンマは1本で行けるから!
お値段はかかるけれどね。
ミッションスクールで学ぶということはヨーロッパの文化がなんとなく理解でいるかも、という点かな。
生徒にも受験校にミッションと普通校があったら」ミッションを進めますよ。
天気に恵まれますように!!!
私もブリューゲル『バベルの塔』展に行きましたので、ブログを楽しく拝見しました。ブリューゲルの『バベルの塔』の絵画をよく見ると、人々教会の行列から、塔の下層や中層にも人が住み着いて人たちの洗濯物まで、巨大な物が生活の場になっていることがリアルに表現されているのは凄いと思いました。材料を引き上げるクレン等の重機、レンガでアーチを作り、足場を組み上にレンガを載せ、最後に足場を解体してアーチを完成させる当時の建築技術と工事の様子が圧倒的な迫真性を細密に描写していて、その驚異の写実描写はただ驚くばかりでした、
私はブリューゲルの『バベルの塔』の魅力も含めた感想と、かつて来日した作品や現地に行って見たブリューゲルの名画を紹介しながら、ブリューゲル絵画の魅力とブリューゲルの世界観・人間観を考察してみました。一度眼を通していただ抱けると嬉しいです。