発表会顛末記
2009年 07月 18日
夕べはテンションが疲れた上に、上がりっ放しで、なかなか寝付かれませんでしたが、朝は結構元気でレッスンは滞りなく!
「アフリカンシンフォニー」を弾くクラスがよくやって来てるの!
そういう時のレッスンは楽しいのよ。
音楽をつくっていく楽しさを共有できるから。
さて昨日、13:00頃から調律が始まり、わたしはその時に1回目の会場入り。
その時に母の刺繍と茶話会の飲み物をクーラーボックスに入れて持っていきました。
それからまた練習して!
友人を迎えにいきそのまま2度目の会場入り。
調律が仕上がったのが15:30。
友人の歌との伴奏合わせをして一度家に帰り今度はエレクトーンを赤帽さんに運んでもらいました。
3年前にもお願いした事があり、その時と同じ様に運んでもらおうとしたら、重くて大変。
なんせ90Kg近くあるの。
足鍵盤を外して本体を運ぶのに一苦労。
帰りは上の鍵盤の所を外し、足鍵盤、鍵盤、スピーカーと分けて運んでもらいました。
ぐっと楽ですって。
今度はわたしは自転車で。
会場の入口と中に入った所。
調律の方もおしゃれな所ですね、って。
会場までの通路の壁にも刺繍を飾りました!
17:15から子供のリハーサル開始。
その前に先生たちをもう一度。
ピアノの蓋は全開すると音が大きくなりすぎるので一番小さく開けました。
天井が谷の様にギザギザになっているので音が反射して大きく聞こえるのね。
そこで、小1の初発表会の女の子。音が大きくてびっくり!
泣き出してしまいました。
後で聞いた所、大きい音が苦手だとの事。
エレクトーンの音にもびっくりしたみたいなの。
リハーサルはしないで、「本番は弾く」と言っていたのですが、2番目だったのですが、結局弾けずに終わりました。
おかあさまも納得して下さったので、よかった。
でもね、茶話会のうるさい中で「せっかくだから座ってみよう」
「ちょっとならしてあげてよ、ピアノ」
「みんなが見てるから、嫌!」
「みんな?聞いてないよ。ちょっとでいいから先生に聞かせて」
ちょっと弾き始めました。
でもすぐに「ママが見てるから嫌」
「見てないよ、鍵盤だけ見て弾いてご覧」
これで最後まで1曲だけ弾けました。
今回は30人程度のサロンだったので、堅苦しくならない様にと、弾き終わった生徒にインタビューしました。
「頭が真っ白になっちゃって、何も分かんなくなっちゃった」
「緊張しちゃった」
「楽しかった」
感想は色々。
お客様にもインタビューや子供たちの経歴や今やっている事の紹介は評判が良かったですよ。
先生、なんで?というミスを犯しながらも持ち直し、なんとか最後まで弾き通しました。
なので先生の演奏については皆さん、何もおっしゃらなかったのよ。
約4分。子供には長かったようです。
熱帯ジャズ楽団風「ペッパー警部」でした。
ちょっと姿勢が悪いわね!
その後、いつもボランティアでやっている歌を友人が歌いわたしがピアノで伴奏。
手遊びもやってもらいました。
中高校生は微妙でしたが保護者の方やおじいちゃまおばあちゃまたちは楽しげにやって下さいました。
その後、茶話会。
駅まで頼んであった「銀だこ」を受け取りにいってもらって熱々を食べながらご父兄同士お話ししたり子供たちは口いっぱいにほおばり、ちょっと和やかな時を過ごしました。
中高校生が5人もいるのがびっくりって。
辞めちゃうと弾かないし、わたし自身が細く長く続ける事で今の仕事ができるようになったので、その時々の事情に合わせて続けられる様にサポートしたいと思っています。
プロを育てるのがわたしの目的ではないからね。
だからテスト前におかあさんから「勉強しなくていいの」っていうとエレクトーンやピアノを弾くんですよ、って話よく聞きます。
それでいいのよね。
違う楽しみを持っている、逃げる所があるっていうのがね。
いつも音が聞こえちゃっているお向かいさんにもお聴き頂く事が出来て良かったです。
あんな子が弾いているんだって分かるとちょっとの音でも気にならないかなってお誘いしたのを受けて下さってうれしかったです!
肩の荷、楽になりました。
自分の演奏が終わったから!
今度はアンサンブルの大会の音作り!
明日は奏楽当番の日。
これからのスケジュールはその日が開いているからって引き受けないで、前後の仕事の調整をしないと体力、気力が持たないってことも学んだ昨日の発表会でした!
素敵な会場で すばらしい演出で ご盛会でなによりでした~
ほんとうですね・・・・プロの演奏家を育てているわけじゃないけど欲がでます。それは 生徒さんに対してでなく自分が教えていることに対してかな・・・なかなか難しいです。
そして まだまだお忙しそうですね~どうぞご自愛ください。
それにしても ペッパー警部!いいな~聞きたいです~!
この会場ね後1mでも奥行きがあるといいに、です。
大成功でしたね~♪
masshyさん自身が楽しんで弾かれているから、生徒さんたちも心から楽しめるんでしょうね^^
私もmasshyさんが先生だったらよかったな~。
(子供の頃、ピアノを習っていましたが、先生が怖すぎて辞めちゃったんです・・・。)
でも、弾けなくても聞くのは大好きだし、心が弾みます♪
音楽ってすばらしい♪
大盛会で本当に良かったですね。
我が家にはピアノも電子ピアノもありません(実家にほっとらかし)。
もう全然弾けないだろうなぁ~。
masshyさんやこうすけママちゃんの近くだったら飛んでいって演奏会楽しめたのにね・・・残念。
どうぞ今日はゆっくりお休みくださいませませ。
会場作りから、子供さんの気持ちのサポートまで
たくさん気を使われて、大変なんでしょうね。
でも、先生のおかげで、素敵な演奏会が出来るんですよね♪
ペッパー警部、聴きたいな、と思いました。
これからもお忙しいスケジュールのようですが、
夏バテしないように気を付けて、頑張ってくださいね(*^_^*)
子供だから「ここまででいい」って思わないから要求しちゃうと恐くなるのかな?
でも、その要求に答えられる様になる子もいるし、考えてくれる子もいるし。
その内また弾いて下さいね。
明日ね、大桟橋に遊びにいくの、楽しみ!
読んでてご苦労と盛況ぶりが伝わってきましたよ。疲れて大変でも、後の充実感を知っちゃうと止められないんじゃないの?先生って職業はたいへんね。
書かれていたように、うちの息子2人は音楽家になる訳じゃなくてピアノを続けてきました。部活や学校があるから細く長く・・・をいつも先生にお願いしてるの。離れちゃったらなかなか弾かないでしょう。
ところが中三でピアノをやめた高校生の長男が、今バイトをしてるんだけど初給料で買いたい物がシンセサイザーなんだって!すごくびっくりしたわ。ベースを弾き始めたり、バンドやってる友達が多いんだけどシンセやるとはね。それで最近夜になると1人でグラビノーバ練習してるのよ。