沈まぬ太陽
2007年 12月 13日
文庫本5冊、やっと読み終わりました。1冊が2cmぐらいの厚さだったでしょうか。
本には国民航空=日本航空のことが書かれています。
知り合いに勤めている人、かつて勤めていた人も多くいるし、カードはJALカードを使いマイレイジをためている身としては、???いいのだろうか?と思ってしまいました。
主人公は労働組合の初代委員長を務めた人。2年やったがために変なレッテルを貼られずっと冷や飯を食わされる人。JALには組合がいくつもあるのですね。それぞれの対立の構造や役員達の駆け引き等々、びっくりすることばかり。
御巣鷹山墜落事故に付いて書かれたところは、報道されていた以上に詳しく書かれており、思わず引き込まれて、電車降り損ねそうになる事、何回か。
ちょうどこれを読んでいる時にJALのキャビンアテンダントについて組合の幹部が書いた評価に付いての報道があり、抗議の集会が行われたとの報道もあり、体質は変わっていないのだな、と思ったりもしました。
JALに乗るのも考えもんだな、とも思ったりもしたのよ。
ツアーも本当はもっと安くできるんじゃないか、とかね。
でもいつだったかしら、飛行機が動き出した時に、整備師さん達が、手を振っていってらっしゃいしているところを見た時にちょっと感激した事があります。
それは御巣鷹山事故の後に改善されたであろう結果なのかな、と思いました。
「白い巨塔」も大学病院の内紛、派閥に関わる事が書かれていましたが、この本も同じ。
どこの組織も大きくなると色々あるのですね。
わたしは組織には属しているけれど雇用契約ではなく、個人事業主なのね。
「寄らば大樹」がないのは心もとないですが、大した稼ぎはないですが、そういう煩わしさがないのは、いいです。
とわたしにしてはめずらしい内容の今日のブログになってしまいましたね。
きょうは出る時に雨だったので歩いて駅までいったので、帰りはバス。
待っている時に前にはなかったイルミネーションが付いていました。
最近はゆっくり読書ってモードではないし、年末の休みにはゆっくり読書したいなぁ
オイラも個人事業主に属しますね
リスクは大きいけど(自分責任) 気楽&決まった時間に縛られないのは
会社勤めの方々から見れば羨ましいみたいですね
最近図書館で借りるのはワンコ関係ばかりだな・・・(笑)
マイブームってあるでしょ?宗教の本ばっかりの時もあるし、韓国、アジアの本ばかりの時もあったな~年があけたら少しゆっくり本でも読みたい気分になりましたよ。
今回は例外かな。
わたしもワン子関連の写真集とか気楽に見られるものが多いかも。
組織が大きくなると大変な事が多くなるのね。
過去記事も少し拝見しました。
バラエティに富んだ記事がとても興味深かったです。
またゆっくり読ませていただきますね!
沈まぬ太陽、私も少し前に読みました。
惨状が目に浮かぶようでした。
同時にちょうどJALの内部で問題が起きてた時だったので
体質はかわってないじゃん、と思いました。
山崎豊子さんの作品はどれも調査研究を重ねて書かれているので
信憑性がありドキドキします。
もし「大地の子」をまだ読まれていないならお勧めしますよ!
あ、アニスちゃんのことに触れてなかったわ(汗)
最近、ロングコートのヨーキーちゃんを見ることが少なかったので
すごくお嬢様に見えちゃいました。
また可愛い姿、見に来ますね♪
ほんとJALって変わってない感じですよね。
「大地の子」も読みました。TVも見ました。
そう、この頃ヨーキーはみんなカットしているのでびっくりしているの。
以前に飼っていた時はヨーキーはフルコートが当たり前だったから、今も
そうしているの。
子供の時から一緒に居た犬種は、スピッツ、ヨーキー、秋田犬、ラブラドール、そしてまたヨーキー。
またアニス見に来て下さい。